災害医療の新課題、遠方移送に伴う「悲劇」

日本災害医学会で能登半島地震緊急報告会

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 第29回日本災害医学会(2月22~24日)では、緊急セッション「能登半島地震緊急報告会」が企画され、石川県保健医療福祉調整本部災害派遣医療チーム(DMAT)調整本部DMAT事務局次長の近藤久偵氏が人口減少・高齢社会における災害医療の課題について報告した。同氏は被災者救命の重要性を強調しつつも、「被災者をやみくもに遠方に移送してよいのか」と問題提起。遠方移送に伴う"悲劇"の防止に目を向けるよう呼びかけた。

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