中国・University of Hong KongのKuan Peng氏らは、メトトレキサート(MTX)で効果不十分な関節リウマチ(RA)患者約2万5,000例を対象に、生物学的製剤(bDMARD)インフリキシマブ(IFX)およびアダリムマブ(ADA)のバイオ後続品(バイオシミラー)の費用効果を検討。その結果、従来型合成抗リウマチ薬(csDMARD)レフルノミドと比べ、バイオシミラーIFXおよびADAは費用効果が高かったとJAMA Netw Open(2024; 7: e2418800)に発表した。