人工膝関節置換術後の低用量アスピリンは妥当
VTEリスク低下、国際会議の推奨を裏付け
静脈血栓塞栓症(VTE)に関する国際コンセンサス会議(ICM-VTE)は、人工関節置換術施行後のVTE予防法として、患者背景を問わず低用量アスピリンを推奨するとのRecommendation(以下、勧告)を発出した(J Bone Joint Surg Am 2022; 104: 180-231)。米・Case Western Reserve University School of Medicine/Cleveland Clinic FoundationのMonish S. Lavu氏らは、大規模観察研究を行って検証。その結果、低用量アスピリンと人工膝関節全置換術(TKA)後のVTEリスク低下との有意な関連が示され、勧告の妥当性が裏付けられたとJ Bone Joint Surg Am(2024; 106: 1256-1267)に報告した。(関連記事「術後2週時の『ひきつる痛み』は遷延痛のサイン」)
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