・サクビトリルバルサルタンが全入院リスクを有意に低下させた。,・特に左室駆出率が低い心不全(HF)患者で効果が顕著。,・入院の原因別には、心疾患と肺疾患による入院リスクが減少。
ARNIで心不全以外の入院リスクも低下 サクビトリルバルサルタン2試験の事後統合解析 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 心不全(HF)を適応症とするネプリライシン阻害薬とアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)バルサルタンの配合剤であるアンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)サクビトリルバルサルタン。同薬が対象となる患者の多くは高齢者で、HF以外にも入院リスクを高める併存疾患を有するケースが多い。米・Brigham and Women's Hospital, Harvard Medical SchoolのHenri Lu氏らは、同薬がHF以外による入院リスクを減らせるかを検討する目的で、PARADIGM-HFおよびPARAGON-HFの事後統合解析を実施。サクビトリルバルサルタン群で全入院リスクが有意に低下していたとの結果をJAMA Cardiol(2024年8月30日オンライン版)に報告した。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×