全身性エリテマトーデス(SLE)では、寛解導入後のステロイドおよび免疫抑制薬を休薬した状態での疾患活動性コントロールが課題となっている。米・Feinstein Institutes for Medical ResearchのCynthia Aranow氏らは、活動性SLEに対する抗可溶性B細胞活性化因子抗体べリムマブ+抗CD20抗体リツキシマブ併用療法の有効性と安全性について、第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験(RCT)BLISS-BELIEVEで検証。結果をAnn Rheum Dis(2024年8月19日オンライン版)に報告した。(関連記事「ベリムマブがSLEの臓器障害に優れた改善効果」)