母親のフェノール曝露で児の喘息リスク増

ブチルパラベンで顕著

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 熊本大学大学院生命科学研究部エコチル調査南九州・沖縄ユニットセンター(現:米・Massachusetts General Hospital)の倉岡将平氏らは、母親の妊娠中の有機化合物フェノール類への曝露と児の喘息の関連を検討。母親のブチルパラベンへの高度曝露と児の喘息リスクとの関連が示され、男児では4-ノニフェール曝露との関連が強かったEnviron Pollut2024; 361: 124801)に発表した(関連記事「妊娠中のリフォームが児のリスクに」)。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする