熊本大学大学院生命科学研究部エコチル調査南九州・沖縄ユニットセンター(現:米・Massachusetts General Hospital)の倉岡将平氏らは、母親の妊娠中の有機化合物フェノール類への曝露と児の喘息の関連を検討。母親のブチルパラベンへの高度曝露と児の喘息リスクとの関連が示され、男児では4-ノニフェール曝露との関連が強かったとEnviron Pollut(2024; 361: 124801)に発表した(関連記事「妊娠中のリフォームが児のリスクに」)。