承認間近のALS治療候補薬、生存500日以上延長 高用量メチルコバラミン、継続投与期間の解析で判明 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対する高用量メチルコバラミン(商品名ロゼバラミン)は、発症早期のALS患者を対象に行った第Ⅲ相医師主導治験JETALSで症状の進行抑制効果が認められている。今年(2024年)8月には薬事審議会において承認が了承され、正式承認が待たれる。徳島大学研究支援・産官学連携センター特任教授の梶龍兒氏、徳島大学病院脳神経内科教授の和泉唯信氏らは、承認申請の根拠とした16週間の二重盲検試験後に継続投与を実施。その結果、プラセボ群と比べてメチルコバラミン50mg群で生存期間が約500日以上延長したと同大学が9月18日に東京都で開催した記者会見で発表した(関連記事「ALS早期治療を阻む課題は」「注目高まるALS治験の最新動向を解説」)。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×