予防接種推進専門協議会(以下、同協議会)は9月30日、2024/25シーズンにおいてもインフルエンザワクチン接種を「強く推奨する」との声明を公式サイトで発表した。季節性インフルエンザは昨年(2023年)9月ごろに急激に増加するなど、流行状況の予測が困難な状況にある。同協議会はインフルエンザに加えて、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)および肺炎球菌に対するワクチンについても接種を推奨している。(関連記事「高齢者に効果的なインフルワクチンは?」「新しく導入されるワクチン~多価結合型肺炎球菌ワクチン~」)