認知症リスク、孤立のタイプで異なる
海馬の萎縮が介在
社会的孤立は、認知機能低下および認知症発症の危険因子である。日本は人口の高齢化に伴い認知症の有病率が上昇傾向にあり、社会的孤立との関連が指摘されるが、これまで社会的孤立と高齢者の脳の構造や形態的変化との関連を評価した縦断的研究の報告はない。東京都健康長寿医療センター研究所研究副部長の村山洋史氏らは65歳以上の地域在住高齢者のコホート研究のデータを用い、海馬容量の変化と社会的孤立の関連を検討。社会的孤立と認知症の関連には海馬の萎縮が介在し、社会的孤立のタイプによって萎縮の方向性が異なることを見いだしたと、Arch Gerontol Geriatr(2024; 129: 105642)に報告した。
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