IgG4関連疾患にイネビリズマブ、再燃リスク9割減

MITIGATE試験:1年間の二重盲検プラセボ対照RCT

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 米・Massachusetts General Hospital/Harvard Medical SchoolのJohn H. Stone氏らは、活動性IgG4関連疾患患者135例を対象に、ヒト化抗CD19モノクローナル抗体イネビリズマブの有効性と安全性を検討する第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験MITIGATEを実施。1年追跡した結果、プラセボ群と比べてイネビリズマブ群で再燃リスクが87%有意に低く、新たな治療選択肢になりうると米国リウマチ学会(ACR 2024、11月14~19日)で発表した。詳細はN Engl J Med2024年11月14日オンライン版)に同時掲載された。

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