シンガポール・Janssen Asia PacificのKeira Herr氏らは、日本を含むアジア太平用諸国の大うつ病性障害(MDD)患者および医師を対象としたウェブベースの横断調査の結果「MDD患者の約半数はアンヘドニア(ANH)を有するが、医師の半数以上はANHに焦点を絞った治療を行っておらず、現在の治療環境におけるアンメットニーズの存在が示唆される」とNeuropsychiatr Dis Treat(2024: 20: 2177-2191)に報告した(関連記事:「ご存じですか?精神的指標『アンヘドニア』」)。