中国・Harbin Medical UniversityのRuiming Yang氏らは、2003~14年の米国民健康・栄養調査(NHANES)参加者5,378例のデータを用い、糖尿病患者におけるコーヒーおよび茶(紅茶を含む茶全般)の摂取タイミングと死亡リスクとの関連を検討。その結果、全死亡、心血管疾患(CVD)および心疾患による死亡のリスクはコーヒーの非摂取群と比べて早朝(午前5~8時)の摂取群で上昇する一方、朝~昼(午前8時~正午)の摂取群では低下することが示されたとBMC Med(2024; 22: 526)に発表した(関連記事「コーヒー1日2杯以上で高血圧CVD死2倍」)。