TGCVは成人発症の新クラスの心血管疾患
本態は細胞内トリグリセライドの分解障害
中性脂肪蓄積心筋血管症(TGCV)は、心筋や冠動脈にトリグリセライド(TG)が蓄積し、重症心不全・びまん性冠動脈疾患を来す希少疾患で、細胞内のTG分解障害が同疾患の本態である。第89回日本循環器学会(3月28~30日)の初日に刊行された『2025年改訂版心不全診療ガイドライン』(GL)では、TGCVが初めて取り上げられた。TGCVの発見者で大阪大学大学院中性脂肪学共同研究講座特任教授の平野賢一氏は「TGCVは成人発症の新しいクラスの心血管疾患であり、日本に加え海外でも調査を要する」と同学会で指摘した。
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