オーストラリア・Peter MacCallum Cancer CentreのDanny Rischin氏らは、高リスク皮膚扁平上皮がんに対する術後セミプリマブの有効性と安全性を検討した第Ⅲ相プラセボ対照ランダム化比較試験(RCT)C-POSTの主要解析結果をN Engl J Med(2025年5月31日オンライン版)に報告。「プラセボ群と比べセミプリマブ群では再発・死亡リスクが68%有意に低下した」と述べている(関連記事「がん免疫療法による皮膚への意外な効果」)。