胃がん一次治療、HER2陽性でもペムブロ可能に

切除不能進行・再発のPD-L1陽性例

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 免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の抗PD-1抗体ペムブロリズマブは、今年(2025年)5月に行われた添付文書の改訂により切除不能進行・再発胃がんのHER-2陰性例だけでなく、PD-L1陽性が確認されたHER2陽性例に対しても一次治療で使用可能となった。愛知県がんセンターの室圭氏は6月23日、MSD製薬が開催したメディアセミナーに登壇。切除不能進行・再発胃がんの一次治療の現状や、今回の改訂の根拠となった国際共同第Ⅲ相試験KEYNOTE-811の結果について解説した。(関連記事「HER2陽性の切除不能進⾏・再発胃がん/胃⾷道接合部がん一次治療で新たな推奨」)

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