バリシチニブ、実臨床でも円形脱毛症に著効
一部で臨床試験を上回る効果も
円形脱毛症(AA)は、12カ月未満の軽度エピソードの場合は自然治癒するケースもあるが、広範にわたる場合は治療なしでの改善は難しい。JAK1/2阻害薬バリシチニブは、複数の臨床試験においてAAに対する効果が示されているが、実臨床におけるエビデンスは不足している。中国・Xijing Hospital , Fourth Military Medical UniversityのCaiyu Wang氏らは、小児および成人AA患者におけるバリシチニブの有効性と安全性を検証する単施設後ろ向きリアルワールド研究を実施。その結果、バリシチニブは実臨床においても年齢を問わずAAに高い有効性および安全性を示し、一部の成績は臨床試験を上回ったとDermatol Ther(2025年8月6日オンライン版)に報告した。(関連記事「バリシチニブ増量で無効例の25%に増毛効果」「バリシチニブ、青少年の重症円形脱毛症で高い再発毛率」)
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