傍腫瘍性かirAEか?ICI治療後の神経疾患の実態は
がん免疫治療の普及で増加
免疫チェックポイント阻害薬(ICI)治療の普及に伴い、近年さまざまな神経系の免疫関連有害事象 (irAE)が報告されるようになった。神経系irAEは、脳神経内科医が日常的に経験する神経疾患とは異なる臨床像を呈する一方、他科から対応を求められる機会が増加している。東京都立神経病院副院長の鈴木重明氏は、ICI治療における神経系irAEの実態や傍腫瘍性神経症候群との違いなどについて第37回日本神経免疫学会(8月8~9日)で解説。「ICI治療が広がるにつれ、まれな疾患であるランバート・イートン筋無力症候群(LEMS)を含めた傍腫瘍性神経症候群の発症が増加する可能性がある」と注意を促した。
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