GLP-1RAは青少年の肥満や糖尿病にも有効 自殺念慮などの有害事象は増加せず 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 青少年の肥満は世界的に増えており、2型糖尿病の増加と併せて早期の介入が望まれている。近年、2型糖尿病や肥満の新たな治療選択肢としてGLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)が登場したが、若年層におけるエビデンスは乏しい。米・University of FloridaのPareeta Kotecha氏らは、肥満、前糖尿病、2型糖尿病を有する青少年(18歳未満)に対するGLP-1RAの有効性および安全性について、システマチックレビューとメタ解析で検証。プラセボ群に比べ、GLP-1RA群ではHbA1c、空腹時血糖(FPG)、BMI、収縮期血圧(SBP)の有意な低下、ウエスト周囲長と体重の有意な減少が認められ、消化器関連有害事象はGLP-1RA群で多かったものの自殺念慮などその他の有害事象に両群で差はなかったとJAMA Pediatr(2025年9月15日オンライン版)に報告した。(関連記事「6~11歳の肥満小児の減量にリラグルチドが有効」) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×