乾癬は遺伝的要因に加え、感染や喫煙、ストレスなど環境因子が発症に関与する自己免疫性皮膚疾患である。スウェーデン・Linköping UniversityのJohnny Ludvigsson氏らは、幼少期(8歳まで)の家庭環境の変化(両親の離婚・別居など)により将来の乾癬リスクが上昇する」とJ Invest Dermatol(2025年9月2日オンライン版)に発表した。特に、1歳未満での経験が乾癬発症リスクを著明に上昇させる可能性があるという。