日本人における萎縮型加齢黄斑変性の特徴とは
多施設後ろ向き観察研究で白人との違いが判明
加齢黄斑変性(AMD)は萎縮型と新生血管型に分類され、それぞれ有病率や臨床的特徴に人種差があることが知られている。アジアでも地域により差があり、日本では萎縮型AMDの頻度が低く知見が限られているが、人口増加と高齢化を背景に今後は日本を含むアジアでAMD患者の急激な増加が見込まれている。さらに、新たな治療薬が国内で承認されたこともあり、萎縮型AMDに対する関心が高まっている。京都大学大学院眼科学教室の上田奈央子氏は第79回日本臨床眼科学会(10月9~12日)で、自身らが実施した日本人萎縮型AMD対象の多施設後ろ向き観察研究(Ophthalmol Retina 2023; 7: 901-909、Ophthalmol Sci 2024; 4: 100528)などを紹介しつつ、臨床的特徴などを解説した。(関連記事「加齢黄斑変性治療薬アイザベイ、条件付き承認取得」)
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