「最初の1剤」で高血圧治療の未来が決まる!?

ガイドライン・STEP1を解説

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 今年(2025年)8月に刊行された『高血圧管理・治療ガイドライン2025』では、年齢や合併症の有無にかかわらず降圧目標値が130/80mmHg(診察室血圧)に一本化された。目標値の達成に向け、まず単剤で治療を開始するが、Ca拮抗薬、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)、ACE阻害薬、サイアザイド系利尿薬、β遮断薬の中からどれを選ぶべきか。ヨコクラ病院(福岡県)総合診療部部長の甲斐久史氏は、第47回日本高血圧学会(10月17日~19日)で選択の目安となる各薬剤の特徴を解説。最初の1剤の適切な選択がなければ、その後の治療に悪影響が及ぶと注意を喚起した。

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