進行MET exon14スキッピング(ex14)変異陽性非小細胞肺がん(NSCLC)に対する一次治療戦略は、国内外の診療ガイドラインで記載が異なっており、最適な治療選択の探索が課題となっている。大阪国際がんセンター呼吸器内科の小牟田清英氏は、METチロシンキナーゼ阻害薬(MET-TKI)と免疫チェックポイント阻害薬(ICI)±化学療法の有効性を比較検討する後ろ向き多施設共同研究を実施。結果を第66回日本肺癌学会(11月6~8日)で発表した。