米・Weill Cornell Medicine, New York Presbyterian HospitalのIsabelle M. C. Tan氏らは、米国の大学に助教または准教授として所属する外科医6,321人を対象に、他大学への移籍(転職)と昇進との関連を検討するコホート研究を実施。その結果、転職は10年以内の昇進と有意に関連していたものの、昇進した割合や昇進までの期間には男女差が認められたとJAMA Surg(2025年12月10日オンライン版)に発表した。(関連記事「お金が欲しい男性医師、余暇と職位求める女性医師」「医療現場の『見えない壁』が女性の脱毛症に関連」)