小児の筋骨格系疼痛、鎮痛薬の追加は無益

イブプロフェン vs. アセトアミノフェン/オピオイド追加

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 非ステロイド抗炎症薬(NSAID)のイブプロフェンは筋骨格系疼痛に対する第一選択薬だが、小児の3人に2人が同薬単独では十分な鎮痛効果が得られないとの報告がある。カナダ・University of AlbertaのSamina Ali氏らは、手術適応とならない急性四肢外傷で救急外来を受診した小児699例を対象に多施設二重盲検ランダム化比較試験(RCT)を実施。イブプロフェン単独投与と比べ、イブプロフェンにオピオイド系鎮痛薬(ヒドロモルフォン)または非オピオイド系鎮痛薬(アセトアミノフェン)を追加しても疼痛スコアの有意な改善は認められず、ヒドロモルフォン追加で有害事象が4倍に増加したJAMA2026年1月8日オンライン版)に発表した。(関連記事「テディベアを使った『ごっこ遊び』で痛みが軽減」)

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする