がん免疫療法の皮膚有害事象にデュピルマブが著効

非投与、ステロイドよりも5年OS延長

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の登場により、各種がんの転帰は飛躍的に向上した。その一方で、ICI治療に特有の免疫関連有害事象(irAE)は管理に難渋するケースが少なくない。皮膚のirAE(cirAE)には抗インターロイキン(IL)-4/13受容体抗体デュピルマブが適応外使用されることがあるが、長期成績は十分に検討されていない。米・Icahn School of Medicine at Mount SinaiのBrandon R. Block氏らは、傾向スコアマッチング法を用いて後ろ向きコホート研究を実施。cirAEに対するデュピルマブ非投与(全身ステロイド投与を含む)の対照群と比べ、デュピルマブ群では5年全生存(OS)が有意に延長したと、JAMA Oncol2026年1月22日オンライン版)のResearch Letterで報告した。(関連記事「がん免疫療法による白斑様色素脱失の特徴」)

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする