閉経後骨粗鬆症、ロモソズマブ短期切り替え戦略が有望
骨密度変化量で12カ月継続に非劣性、医療費など軽減に期待
閉経後骨粗鬆症は罹患率が高く、高齢女性に多大な疾病負担をもたらす。新クラスの骨粗鬆症治療薬である抗スクレロスチンモノクローナル抗体ロモソズマブは、骨形成促進と骨吸収抑制の作用を併せ持つ。しかし、骨形成促進が数カ月で減弱することや月1回の外来での投与が必要なこと、高額な薬価などが課題となっている。米・Massachusetts General HospitalのBenjamin Z. Leder氏らは、骨折高リスクの閉経後女性を対象に、ロモソズマブの短期切り替え戦略(月1回皮下投与×3回+デノスマブ皮下投与×2回)と継続戦略(月1回皮下投与×12回)を比較する非盲検ランダム化非劣性試験を実施。その結果、大腿骨近位部骨密度の変化量に両群で有意差はなく、継続群に対する切替群の非劣性が認められたとLancet Diabetes Endocrinol(2026年1月29日オンライン版)に報告した。医療費軽減などが期待できるという。(関連記事「ロモソズマブで変形性関節症リスク減」)
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