中年のアトピーと心血管疾患リスクに関連なし
40~59歳の日本人対象のコホート内症例対照研究
アトピー性皮膚炎(AD)は全身性炎症性疾患と考えられており、炎症は心血管疾患(CVD)の主要な危険因子であることから、ADがCVD発症リスクを高める可能性が指摘されている。しかし、両者の関連について一貫したエビデンスは得られていない。京都府立医科大学大学院皮膚科学教室の前野美里氏らは、京都府の医療保険請求データベースを用いてコホート内症例対照研究を行った。その結果、日本の中年成人において、ADは重症例を含めCVD発症リスクと有意な関連を示さなかったとPLoS One(2026; 21: e0341337)に発表した。(関連記事「小児のアトピー、心血管リスクとの関連は?」)
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