「iPS細胞実用化!」のお祝いムードにNatureが水差す
脆弱データでの拙速承認を批判
厚生労働省の専門会議は2月19日、人工多能性幹(iPS)細胞を用いた再生医療製品2件を再生医療早期承認制度によって仮承認した。日本国内は「iPS再生医療製品が世界で初めて実用化へ」と沸き立っている。しかし、このお祝いムードに水を差す記事をNatureが発表した(Nature 2026年2月23日オンライン版)。仮承認の根拠となった臨床試験データの脆弱性を指摘した上で、「日本はiPS細胞治療の実用化で世界をリードしようとしているが、逆にこの分野の信頼を損なう可能性がある」と拙速な承認を批判した。Nature、Scienceは過去にも日本の再生医療を批判してきた"因縁の関係"にある。(関連記事「Natureが日本の再生医療承認制度を痛烈批判」)
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