チルゼパチドはMASLDに有用か?

2型糖尿病合併183例対象の多施設共同研究

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 代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)に対し、国内で承認された治療薬はないが、昨年(2025年)8月に米食品医薬品局(FDA)が代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)を適応としてGLP-1受容体作動薬セマグルチドを迅速承認(日本でも承認申請中)した。他方、GIP/GLP-1受容体作動薬チルゼパチドの実臨床におけるエビデンスは不足している。日本医科大学病院消化器肝臓内科の長尾千香子氏は、2型糖尿病合併MASLD患者183例を対象にチルゼパチドの有効性と安全性について検討する多施設共同後ろ向き研究を実施。結果を第112回日本消化器病学会(4月16~18日)で報告した。(関連記事「薬物療法に新展開?MASLDの治療戦略」「MASLD診療GL、治療選択の改訂点」)

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