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ホーム »  連載・特集 »  Circulation Journal »  重症下肢虚血発症前の間欠性跛行の欠如は 予後不良の独立したリスク因子

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2015. No.7の注目論文 日本循環器学会発行誌の注目論文を同誌編集長がpick up

Editor's Comment

 重症下肢虚血(CLI)の患者の中には,発症前の間欠性跛行(IC)を欠く場合があります。本研究は,そうした患者の臨床像を明らかにし,IC症状を欠くことが独立した予後悪化因子であることを明らかにした点で重要です。

東北大学循環器内科 教授
Circ J 編集長 下川 宏明氏

重症下肢虚血発症前の間欠性跛行の欠如は 予後不良の独立したリスク因子

 2015年07月23日 13:38
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 重症下肢虚血(criticallimbischemia;CLI)を発症する前に,間欠性跛行(IntermittentClaudication;IC)の症状を欠く末梢動脈疾患(PAD)患者が存在するが,その詳細は不明である。東京大学大学院腫瘍外科・血管外科の白須拓郎氏らは,アテローム動脈硬化性CLI患者225例の後方視的検討の結果から,CLI発症前のICの欠如は,下肢血行再建術後の下肢切断回避生存(Amputation-freeSurvival;AFS)率低下の独立したリスク因子であることを,Circ J(2015;79:1618-1623)で報告。血行再建術を受けたICの既往のないCLI患者では,糖尿病や低アルブミン血症,歩行機能不良の頻度が高く,術後入院期間が長期化するといった特徴が示された。

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