運動のタイミングとインスリンの調整
研究の背景:運動療法に伴う低血糖は予防法が確立されていない
糖尿病治療法として運動療法の意義は確立されている。しかし,運動療法に伴う低血糖の発症を予防する方法は確立されていない。特にインスリン予備能力が低下した1型糖尿病患者においては,低血糖が生じやすく,重症化もしやすい。一方,1型糖尿病患者の寿命が延長されるに伴って,心血管死が問題視されるようになった(N Engl J Med 2014; 371: 1972-1982)。
そう考えると,(1型)糖尿病患者が運動を安全かつ有効に実施する方法を確立することは,極めて重要な課題になってきているといえよう。そんな中,フランスのグループが,1型糖尿病患者を対象にさまざまな強度,さまざまなタイミングでエアロバイク運動を実施させ,インスリン注射調整法を検討する臨床試験の結果を報告したのでご紹介したい(Diabetes Obes Metab 2015; 17: 1150-1157)。
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