GLP-1受容体作動薬で心血管イベントの抑制再び SUSTAIN-6試験から 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 研究の背景:今年はGLP-1受容体作動薬の臨床試験が多数報告 以前お伝えしたように、今年(2016年)は印象の異なる2つのGLP-1受容体作動薬の臨床試験成績が報告されている(関連記事1、関連記事2)。1つはLEADER試験(N Engl J Med 2016;375:311-322)であり、心血管疾患高リスクの2型糖尿病患者を対象にリラグルチドによる心血管疾患抑制効果が示された。もう1つはFIGHT試験(JAMA 2016;316:500-508)であり、心不全患者を対象にリラグルチドによる心不全改善効果は示されず、逆に糖尿病合併心不全患者では心不全の増悪の可能性が示唆された。 そのような中、週1回のGLP-1受容体作動薬であるsemaglutide(日本未発売)の心血管イベントへの影響を検討するSUSTAIN-6試験の結果が発表された。GLP-1受容体作動薬の心血管イベントへの効果を考えるべく、紹介させていただきたい(N Engl J Med 2016年9月16日オンライン版)。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×