広がる持続血糖モニタリングの有効性 インスリン頻回注射療法の患者でも確認 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 研究の背景:これまではインスリンポンプ療法で有効性が示されてきた 24時間の血糖変動を瞬時に把握することができる持続血糖モニタリング(continuous glucose monitoring;CGM)※は、これまでにも1型糖尿病患者の血糖管理(HbA1c)の改善や安全性の向上(低血糖頻度の低下)に資することが示されてきた(関連記事)。 しかし、これらのデータはほとんどがインスリンポンプ療法において示されてきたものであり、多くのインスリン療法患者が行っているインスリン頻回注射療法でも、そのような血糖管理の改善や安全性の向上が得られるかはよく分かっていなかった。 このたび、JAMA(2017;317:371-378)にランダム化比較試験DIAMONDの結果が報告され、インスリン頻回注射療法患者においてもCGMがHbA1cを改善させ、低血糖頻度を少なくさせることが示された。CGMと同様の血糖プロファイルの情報をより簡便に得られるflash glucose monitoring(FGM;関連記事)普及前夜のわが国において、この情報は重要であると考え、ご紹介したい。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×