ベンゾ系薬の安全神話がいまだに残っているのか? 北里大学精神科学主任教授・北里大学東病院院長 宮岡等 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 論文の背景:不適切な使用に関する検討は不十分 ベンゾジアゼピン系薬剤(以下、ベンゾ系薬)のアルプラゾラム(商品名ソラナックス、コンスタン)は、パニック障害をはじめとする不安障害の患者に広く用いられている。適切に用いれば、安全で効果は大きいが、危険性や効果が十分考慮されていない処方が少なくない。このたび、こうした背景を踏まえた総論がJ Addict Medに掲載された(2017年8月2日オンライン版)。アルプラゾラムの適応、妊婦への影響、乱用、退薬症状などを振り返り、適切な処方を考えたい。〔関連記事:宮岡等氏がメンタル問題への対応を辛口批評〕 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×