抗PD-1抗体の投与間隔、延長する?

医師203人が回答

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 今年(2020年)8~9月に、抗PD-1抗体ペムブロリズマブおよびニボルマブの投与間隔が相次いで延長可能となった。ペムブロリズマブは従来の「200mgを3週間隔投与」に加えて「400mgを6週間隔投与」の用量用法が追加承認され、ニボルマブも従来の「240mgを2週間隔投与」に加えて「480mgを4週間隔投与」の用量用法が追加承認された。この用量用法の変更についての承認は臨床試験の結果に基づくものでなく、薬物動態モデルを使用したシミュレーション等によるものであることから戸惑いの声も上がり、製薬会社から適正使用の呼びかけも行われている(関連記事「ニボルマブの投与間隔延長で適正使用を喚起」)。そこでMedical Tribune編集部では、両剤の適応症を有する領域の医師会員に対し、投与間隔延長について意見を聞いた。

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