2022年4月に周術期管理のガイドラインが日本循環器学会から発表されました(関連リンク1)。周術期の管理はデリケートな領域であり、なかなか 「こうだ!」 というところを提示するのが難しい領域ですが、今回は幾つかその中でのポイントとなる事柄について取り上げてみたいと思います。なお、筆者も分担者としてこのガイドラインの作成に関わっており、そこはCOIとして開示させていただきます。