米国臨床腫瘍学会消化器がんシンポジウム(ASCO-GI 2023)

国立がん研究センター中央病院 頭頸部・食道内科/消化管内科 山本 駿

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 昨年(2022年)のASCO-GI 2022では、JCOG1109試験やTOPAZ-1試験、JCOG1202試験など、消化器がん治療において"practice change"に直結するデータが日本の研究者から数多く報告されました。いまだ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が一部地域では蔓延していますが、多くの国際学会が現地も含めたハイブリッド形式で開催されるようになり、世界中の研究者と直接コミュニケーションを取れる機会が増え、喜ばしい限りです。今年のASCO-GI 2023(1月19〜21日、ウェブ併催)では、昨年同様"practice change"に直結するデータが複数報告されており、胃がんと大腸がんに関する3演題について紹介させていただきます(関連記事:「学会印象記:米国臨床腫瘍学会消化器がんシンポジウム(ASCO-GI 2022)」)。

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