国内初承認 経口中絶薬、適応像と注意点は?
「海外では飲み薬による人工妊娠中絶が可能だが、日本にはその選択肢がない」ことへの批判などを背景に、関心が集まっていた経口中絶薬。今年(2023年)4月28日、厚生労働省はいわゆる経口中絶薬ミフェプリストン/ミソプロストール(商品名メフィーゴパック)の製造販売を正式承認した。同薬の承認をめぐっては、薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会による今年1月の承認了承後にパブリックコメントの募集が実施され、その取りまとめに時間を要したため3月の薬事審議会での審議が見送られ、承認が4月にずれ込んだ。埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センターの高橋幸子氏に、今回新たに日本でも人工妊娠中絶の選択肢に加わったミフェプリストン/ミソプロストールの概要や適応となる患者像、使用時の注意点などについて聞いた(「国内初承認 経口中絶薬、社会的課題に迫る」に続く)。
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高橋 幸子氏
性教育をしたくて産婦人科医になった産婦人科専門医・社会医学専門医。「サッコ先生」の愛称で知られ、週2〜3回の思春期外来中心の診療と、年間100件に及ぶ全国の青少年を対象とした包括的性教育を分かりやすく伝える講演活動を展開。その活動は書籍の出版(『サッコ先生と!からだとこころ研究所 小学生と考える「性ってなに?」』など)、コミック(『はたらく細胞LADY 10代女性が知っておきたい「性」の新知識』)やテレビドラマ(『17.3』『生理のおじさんとその娘』)の性教育監修など多岐にわたり、性教育を通じて次世代の「自分らしく生きる」を培う支援を行っている。埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター助教。日本家族計画協会クリニック非常勤医師。彩の国思春期研究会西部支部会長。










