HIV感染症の今後の展開 国立国際医療研究センターエイズ治療・研究開発センター治療開発室長 水島 大輔氏 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする HIV感染症は「特別」ではない HIV感染症領域の治療・予防はともに進歩が著しい。治療に関しては、抗ウイルス活性が高く、副作用が少ないインテグラーゼ阻害薬(INSTI)の登場によりHIV治療で難渋することはまれになり、治療薬も完成形に近づいている。ガイドラインの第一選択薬である1日1回1錠のシングル・タブレット(3剤または2剤の配合剤)を内服することで、数カ月以内に血中ウイルス量は検出限界未満に抑制される。これにより非感染者と同様の生活が送れるだけでなく、早期に診断・治療を受ければ余命も変わらないといっても過言ではない。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×