低出生体重児は喘息やADHDを併存しやすい?

全米健康調査・1万1,260人を解析

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

研究の背景:低出生体重児は免疫が未発達、T2疾患患者は神経発達障害のリスク高い

 低出生体重児は、出生時の体重が2,500g未満と定義され、その数は全世界で年間2,000万人以上(約15~20%)と推定される。早産(37週未満での出生)、子宮内での発育不全またはその両方が原因といわれる(関連記事「低出生体重で40歳以降の心血管リスク増」)。

羽白 誠(はしろ まこと)

はしろクリニック院長。大阪大学大学院招聘教員。1986年大阪大学医学部卒業。1991年大阪大学大学院(皮膚科学)で博士課程修了。1994年箕面市立病院皮膚科医長、関西労災病院皮膚科医長、1999年大阪大学大学院非常勤講師、2001年国立大阪病院(現国立病院機構大阪医療センター)皮膚科部長、2004年大阪警察病院皮膚科部長、2008年神戸女学院大学人間科学部非常勤講師を経て、現職(大阪大学大学院招聘教員は2005年から)。

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