望ましくない行動をするのはダメな子?
レジリエンスに注目
研究の背景:非健康的行動にはレジリエンスが関連する可能性
レジリエンス(Resilience)とは、回復力・弾性などを意味する物理用語だが、ストレスに対する防御に関連する反応の1つとして、1970年代から心理学用語として使われるようになった。Rutter(1985)はレジリエンスを「深刻な結果をもたらす危険な経験にもかかわらず、比較的良好な結果をもたらす現象」とし、Grotberg(2003)は「逆境に直面したときにそれを乗り越え、その経験によって強化され変容する、人が持つ適応能力」と定義した。
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呉 宗憲(ご そうけん)
東京医科大学小児科・思春期科学分野講師。台湾で出生。2004年、東京医科大学医学部卒業。初期臨床研修を経て、同大小児科・思春期科学分野へ入局。以降は関連病院で研鑽を積みつつ、東京都立小児総合医療センター心療内科/児童思春期精神科への出向を経て現職に至る。日本小児科学会(専門医・指導医・代議員)、日本小児心身医学会(認定医・理事・次世代育成検討室長・研究委員長・各種ガイドライン作成委員など)、日本頭痛学会(専門医・ガイドライン作成委員)、日本小児感染症学会(認定医)、日本小児神経学会、日本睡眠学会、日本小児精神神経学会などに所属。子どものこころ専門医として、子どもの心とからだ(ここ×から)外来を担当している。趣味はラーメン。









