抗OX40抗体rocatinlimab、日本人の中等症~重症アトピーにも有効
協和キリン
協和キリンは昨日(5月12日)、抗OX40抗体rocatinlimab(開発コードAMG 451/KHK4083)について、中等症~重症のアトピー性皮膚炎(AD)に対する第Ⅱb相試験の日本人患者を対象とした事後解析において良好な成績が得られたと発表した。なお、結果の詳細は米国研究皮膚科学会(SID 2025)で報告された(関連記事「抗OX40抗体rocatinlimab、中等症~重症アトピーを改善」)。
同試験では、中等症~重症のAD患者をrocatinlimab 4週間隔150mg投与群、同600mg投与群、2週間隔300mg投与群、同600mg投与群、プラセボ群に割り付けた。主解析において同薬の有効性と忍容性が示されている。
今回、日本人患者147例を対象に事後解析を行った。その結果、プラセボ群と比べrocatinlimab群では投与開始後36週時点における湿疹面積・重症度指数(EASI)スコア、瘙痒のNumerical Rating Scale(pNRS)スコアのベースラインからの有意な改善が認められ、投与中止後20週時点(開始後56週時点)まで維持された。安全性プロファイルは主解析と一致しており、日本人の中等症~重症AD患者に対する有効性と安全性が示された。
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