渡航前相談とトラベラーズワクチン
京都大学大学院医学研究科 臨床病態検査学/京都大学医学部附属病院 検査部・感染制御部 篠原 浩氏
渡航前相談とは
渡航はさまざまな要因で疾病罹患リスクを高める。主なものとして、①衛生環境の変化に伴う病原体曝露、②海外滞在中の活動に伴う病原体曝露、③観光地や空港、クルーズ船など密集環境での病原体曝露、④時差や過密日程による疲労・ストレス−などが挙げられる。また、渡航先では言語などの障壁により適切な医療を受けることが困難な場合があるため、渡航前に予防可能な疾患・健康問題について専門家に相談し対策を講じる「渡航前相談」が肝要で、特にワクチン相談は大切な要素である。
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