チルゼパチド、心血管保護作用でデュラグルチドに非劣性
日本イーライリリー
日本イーライリリーは本日(8月1日)までに、GIP/GLP-1受容体作動薬チルゼパチド(商品名マンジャロ)について、2型糖尿病および動脈硬化性心血管疾患を有する成人を対象とした第Ⅲ相試験SURPASS-CVOTにおいて主要評価項目を達成し、心血管保護に有用であることが示唆されたと発表した。(関連記事「GIP/GLP-1受容体作動薬チルゼパチドの実力」)
同試験では、30カ国で登録した1万3,299例をチルゼパチド(5mg、10mg、15mgの最大耐用量)または心血管保護への影響が示唆されているGLP-1受容体作動薬デュラグルチド(1.5mg)を週1回皮下投与する群に1:1で割り付け、約5年間追跡。その結果、チルゼパチド群は主な心血管イベント(MACE-3:心血管死、心筋梗塞、脳卒中)の発生率に関し、デュラグルチド群に対する非劣性を示した。
結果の詳細は9月開催の欧州糖尿病学会(EASD 2025)で発表され、学術誌への論文掲載も予定されているとのこと。
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