医療崩壊

【インタビュー】異色のキャリアが示す日本の地域医療の現実と未来

東京都立多摩総合医療センター救急・総合診療科 谷口智也氏

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 日本における将来の医療の縮図とも呼べる僻地医療の現場には、地域医療が抱える課題が山積している。第1回日本医療政策学会(6月28日)で僻地医療における需要の変化と医療提供体制の再編に関する研究を発表した東京都立病院機構東京都立多摩総合医療センター救急・総合診療科の谷口智也氏は、厚生労働省のキャリア官僚として政策立案に従事した後に医師となり、僻地の病院に勤務した異色の経歴の持ち主である。同氏に、僻地医療の課題と展望を聞いた。

谷口 智也(たにぐち ともや)

東京都立多摩総合医療センター

1989年 鳥取県米子市出身

2013年 京都大学経済学部卒業、厚生労働省入省

2021年 鹿児島大学医学部卒業

2023年 東京ベイ・浦安市川医療センター 臨床研修修了

現在、多摩総合医療センター総合診療専攻医 鳥取大学大学院医学系研究科博士課程在籍

2024〜25年 西伊豆健育会病院(地域出向)

所属学会:日本プライマリ・ケア連合学会、日本医療政策学会

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