大学教育における感染症教育の在り方
北里大学感染症内科学 教授 藤倉 雄二氏
感染症は人類の歴史を通じて社会に大きな影響を与えてきた。近年ではグローバル化の進展による人の移動の拡大および気候変動を背景とした新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をはじめとする新興・再興感染症の出現・流行や薬剤耐性菌の拡大などにより、感染症に対する注目が高まっている。大学には、こうした変化に対応できる優れた感染症専門医を継続的に育成することが求められている。本稿では、大学における感染症教育の在り方をあらためて考えたい。
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