新薬エクスプレス

高血圧の免疫検査パネル2項目が新発売

シスメックス

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 シスメックスは昨日(11月4日)、同社が製造販売する全自動免疫測定装置HISCL-5000およびHISCL-800用の新たな検査試薬2製品を先月31日付で販売開始したと発表した。

 今回HISCLシリーズに加わったのはいずれも高血圧の原因の1つである原発性アルドステロン症の早期診断を支援する免疫検査試薬で、①血清または血漿中のアルドステロンを測定する血液検査用アルドステロンキット(商品名HISCLアルドステロン試薬)、②血清または血漿中の活性型レニン濃度を測定する活性型レニンキット(HISCLレニン試薬)の2製品。

 同社は「免疫検査パネル項目の拡充により、原発性アルドステロン症の早期診断や治療方針の決定、さらには患者の入院日数短縮に貢献していきたい」とコメントしている。

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