頭頸部がんの腫瘍内治療用機器が薬事承認取得
ヘカバイオ
ヘカバイオは本日(2月25日)、イスラエル・Alpha Tau Medical社が開発した固形腫瘍治療機器「Alpha DaRT システム」について、日本での薬事承認を取得したと発表した。同機器はアルファ粒子線を用いた腫瘍内治療が可能で、切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部がんに対する新たな治療選択肢となる。
Alpha DaRT システムは、短半減期のラジウム224(Ra‑224)を金属製チューブ内の表面格子に固定したシード線源を腫瘍内に挿入して治療を行う医療機器。挿入されたシードから放出されるRa‑224の娘核種が腫瘍内で崩壊し、その過程で発生するアルファ粒子により腫瘍細胞のDNA二本鎖が切断され、細胞死を誘導する。アルファ粒子の飛程が極めて短いため、周囲の正常組織への放射線の影響が限定的であり、局所に治療効果が集中することが特徴。
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