日本専門医機構は、当初は2017年度としていた新専門医制度の開始時期を、2018年4月まで1年間先送りにすることを発表しました。延期した理由として、新制度をスタートさせたところで、都市部以外の地域で充実した研修体制を組めるのかどうかという懸念があったとのことです。つまり地域医療の存続に関わる問題が浮き彫りになったのです。