スギ・ヒノキ花粉の観測開始から終了までの飛散期間中、最大飛散日(ピーク日)に記録した最大飛散数(ピーク数)からそのシーズンのおよその総飛散数を予測できる場合もある。特に今シーズン(2018年)は、ヒノキ花粉のピーク数が過去10年平均より多かった地点が関東を中心に全国で観測された。その状況を東日本の地域別に報告する。